宮城の地酒 蔵王酒造 若い蔵人と杜氏が躍動する酒造

宮城県の老舗酒造企業 蔵王酒造

蔵王酒造は明治6年に宮城県白石市で創業し、約140年の歴史をもつ酒造会社です。原料には地元宮城県産の酒米と酵母に加え、蔵王連峰の地下からくみ上げた伏流水を使用するなど、蔵王山麓の気候風土を活かした日本酒造りを行っています。蔵王酒造の特徴やこだわりに加え、販売特約店限定の人気ブランド、蔵王Kシリーズにおすすめの肴をご紹介します。

1)140年の歴史を持つ蔵王酒造

蔵王酒造は、宮城県白石市にある約140年の歴史を持つ酒造会社です。明治6年に5代目渡邊佐吉が個人営業で開業したのが蔵王酒造の始まりです。大正2年に株式会社渡辺醸造部に改組し、昭和初期には、銘柄をそれまでの白石梅政宗、羽衣の露から、気候風土にゆかりある名の蔵王と名付けました。昭和45年に社名も蔵王酒造に改め、現在にいたります。

1-1)日本酒業界に新たな風を吹き込む若手蔵人

近年においては、5代目蔵元である渡邊毅一郎氏と、蔵王酒造専任の杜氏である大滝真也氏の若手蔵人が中心となり、販売特約店限定酒の蔵王Kシリーズを立ち上げました。Kシリーズは、日本最大の市販酒イベント「SAKE COMPETITION 2018」の純米酒部門にて、蔵王K純米酒が3位を受賞するなど、数多くの鑑評会で高い評価を受けています。若手の蔵人が蔵王酒造の伝統を継承しつつ、若々しい感性で日本酒業界に新たな風を吹き込んでいます。

1-2)宮城県には29の蔵元が点在

宮城県には計29の蔵元があります。宮城県仙台市から北部にある米どころの栗原市や大崎市に構える蔵元が多く、宮城県最大の規模を誇る一ノ蔵や、SAKE COMPETITION 2018の純米酒部門で全国2位に輝いた新澤醸造店が代表例です。

1-3)良質なコミュニケーションから生まれる受賞の数々

蔵王酒造は国内最大規模の全国新酒鑑評会において、5年連続で金賞を受賞するなど、過去20回以上金賞の受賞歴があります。入賞率や金賞率は、宮城の酒造を始め、数ある全国の酒造会社の中でもトップレベルを誇ります。理由の一つとして、蔵元、杜氏、副杜氏同士の年齢が近く、良質なコミュニケーションが取れる体制があると言えます。

杜氏や蔵人だけでなく、蔵元も実際に現場に足を出向いて現場の意見を吸い上げてお酒造りに反映することにより、より高水準のお酒が完成します。蔵元の渡邊氏曰く、蔵王酒造は県内の蔵元の中でも、蔵人同士の仲の良さは県内一であると言います。蔵王酒造は、若い蔵元、杜氏、副杜氏等の熱意、濃密なコミュニケーションによって、蔵王ブランドをより確固たるものにすると共に、日本酒の魅力を世に伝えています。 *蔵王酒造のfacebookはこちら
 

2)蔵王酒造が手掛ける日本酒

2-1)純米大吟醸 蔵王昇り龍

宮城県角田市産の美山錦を100%使用した純米大吟醸の蔵王昇り龍は、飲み飽きない味わいが特徴のお酒です。純米大吟醸というと、華やかで甘みが乗っている味わいが一般的ですが、蔵王昇り龍は、単体でも、料理の引き立て役として楽しめるように、あえて香りと甘味を抑えて造られています。ぜひ食中酒としてお楽しみください。

2-2)特別純米酒 蔵王冷やおろし

秋の料理に合う日本酒が、特別純米酒の蔵王冷やおろしです。春から夏にかけて熟成させ、よりまろやかな味わいに仕上げています。サンマなどの脂の乗ったお魚や、きのこなどの風味の強い食材と相性のよいお酒ですので、秋の味覚と共にお楽しみください。

2-3)販売特約店限定酒 蔵王Kシリーズ

蔵王酒造を代表するブランドの一つが、蔵王Kシリーズです。KシリーズのKとは、心を込めて醸し、心を込めて管理し、心を込めてお届けするの3つのココロを意味します。Kシリーズでは通年物の蔵王純米Kや特別純米酒Kを始め、インスピレーションや秋あがりなど、季節限定のKシリーズも販売されています。なお、Kシリーズは蔵王酒造の販売特約店でしか購入することができません。蔵王酒造から直接販売も行われてない希少な存在の人気ブランド酒です。一部通信販売も行われていますが、ご購入希望の方は白石市内の販売特約店である丸秀酒店、森巳酒店、新倉商店での購入がオススメです。
 

3)蔵王酒造のお酒に合う肴紹介

今回、蔵王酒造の蔵元である渡邊毅一郎さんに、酒肴の蔵66で販売している肴商品に合う蔵王Kシリーズを教えていただきました。ぜひ蔵王酒造のお酒と共に、晩酌を楽しまれてはいかがでしょうか。

3-1)蔵王純米酒Kにお勧めの肴 鴨しょうが

鴨しょうがにオススメなのが蔵王純米酒Kです。鴨の旨味としょうがの風味が強く出ている鴨しょうがには、しっかりとした味わいの蔵王純米酒Kがよく合います。冷酒も合いますが、常温に戻して、純米酒の味わいと香りが花開いた状態で飲んでいただけますと、より美味しくいただけます。

3-2)蔵王特別純米酒Kにお勧めの肴 鴨だんご

鴨だんごと合わせたいのが、蔵王特別純米酒Kです。蔵王酒造のお酒の中でも一番スッキリしているお酒で、出汁系の料理と相性が抜群です。鴨だんごは出汁の旨味を始め、野菜の旨味も出ているので、野菜と合わせる場合にも純米酒がオススメです。常温でも冷酒でも相性が良いので、お好みに合わせてお楽しみください。
 

4)お酒に合う肴を提案する 酒肴の蔵66

日本酒を始めとする、酒類の肴を販売する『酒肴の蔵66』。各地の名料理人が、こだわりの地元食材を丁寧に調理し、缶詰、瓶詰めとして販売します。ワイン、焼酎、ビールなど、お酒シーンに合う様々なサイドメニューを提案します。酒肴の蔵66のTOPページはこちら

  • 酒肴の蔵66とは
  • 日本酒に合う肴缶詰
  • ギフト商品のご紹介
野田鴨の紹介